【映画感想】『チャイルド・プレイ(2019)』新しいコメディになっていた!

やっと観ることができました!チャイルド・プレイ(2019)!!
チャイルドプレイは、1988年に上映後、1、2、3、4、種、病棟と次々とシリーズが作られた人気の作品です。(全シリーズ制覇済み。)

わたしの中では、もうホラーの大御所みたいな存在。そして大好き。笑えるんですよねー。2019年バージョンもめちゃめちゃ面白かったです!!

 

概要

原題:Child's Play
監督:ラース・クレヴバーグ
公開:アメリカ 2019年6月21日、日本 2019年7月19日
上映時間:89分
製作国:アメリカ合衆国

ストーリー

引っ越し直後で近所に友達がいない少年、アンディ(ガブリエル・ベイトマン)は、誕生日に母親(オーブリー・プラザ)からバディ人形をもらう。その人形は最先端テクノロジー企業・カスラン社の新商品で、音声認識やセンサー付きカメラなど高度な機能を備えていた。人形は“チャッキー”と名乗り、アンディに一番の親友だと話し掛ける。しかしこの人形は欠陥品だった。

シネマトゥデイ

感想

新しいコメディー!今回もめちゃめちゃ笑えました!

今回は、あの凶悪な顔でおなじみのチャッキーではなく、可愛いお顔の新チャッキー。当初、「物足りないんじゃないかなー」とか思ってたけど、全然そんなことはなかったです!

新しいコメディ

体は可愛いのに、心は凶悪。小さな体で、一生懸命頑張ります。ムカつく相手や邪魔者は見境なくやっちゃうよ。でも、たまに失敗もして、悪態つくよ。「お顔が怖いドジっ子チャッキーさん」でした。

そんな、おっちょこちょいなチャッキーさんが面白かったんですよねー。

でも!今回は、お顔も可愛いし、心はピュアピュア!「あなたを喜ばせるために、健気に尽くしますチャッキーちゃん」です。

そんな、純粋なチャッキーちゃんの前で、サンドイッチを作った後、包丁をまな板に、グサっ。「消えちゃえ!」なんて悪態ついたり。スプラッター映画観せちゃったり。軽率な行動の数々。

「え、これわざとやってます??笑」

っていうギャグ映画になっていました笑。思いっきり悪にふって、思いっきりやってくれた方が、爽快ですが、これはこれで面白かったです!

ただ、今回主人公がちょっと考えが足りない感じで、教育によっては、良い方向に向かっていた可能性もあるんじゃない?と、ちょっともの哀しさを感じるというか、後味の悪さも感じましたが・・・。

いつものパターンも健在

やっぱり人形が悪者って強いですよね。「人形がそんなことするわけない」っていうね。まあ、普通そう思いますわ。だから

大人は、子供のたわ言だと信じてくれない。だから、怒られ、頭がおかしいキチガイ扱い。それで結局自分でなんとかしないといけない

っていうあの王道パターンですね。このシリーズおなじみの主人公Andyくんが、どれだけそれで振り回されたか笑。毎回怒られる子どもちゃんたちが可哀想に思えてくるんですが、でも大人側の気持ちもわかるから、むげに責められないんですよね。

いつも思うんですが、チャッキーって立ち回り相当うまい。本当に頭がいいんです。よくそこまで結果を予測できて行動できるなって感心するというか。

チャッキーさんは「いつもこの人形の体から出たい!」なんて言っていますが、あなた相当慣れているというか板についてますよ笑。実は、人形の体も案外気に入ってたりして笑。今回のチャッキーちゃんの立ち回りもお見事でした!

最後に

いつも同じパターンになっていたので、新しい試みで楽しかったです!

こんなに有名なので、いつか『Dead by Daylight』とかに出てくれないかなって密かに願っているこの頃です笑。

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