【映画感想】『JUNK HEAD』新しい世界!
ようやく気になっていた映画を観ることができました!その映画は
JUNK HEAD
構想、ストーリー、セット、キャラデザイン、声、動きなど、何から何まで「ほぼすべて1人で制作された」異例のストップモーション映画です!(元となる作品は、すべて1人で製作されたらしいです。今回は上映時間が長いため、人を雇われたとききました。)
概要
監督:堀貴秀
公開日:2021年3月26日
ストーリー
感想
新しい!!
世界観は、一言で表すと、可愛くなったマトリックス。地下世界で、いろんな機械を使いながら、危険な世界を精一杯生きてる感じ。
マトリックスに非常に似ています。ですが、似て非なるもの。
キャラのデザインが本当に独特。変な生物オンパレード!ここの生態系が全くわからん。最初は「きもっ!」「こわっ!」って思ったのに、観てると段々可愛くみえてくるからあら不思議。しかも、ここの住人は、変な言語を喋ります。「ガコガコ」ずっと喋っていて、異世界感が半端ない!
ストーリーについては、引き込まれるものがありました。「この後どうなっちゃうんだろう??」と先の展開が気になり、常にわくわく。飽きることなく、あっという間でしたー。
ただ、キャラが可愛いので、あまり感じにくいのですが、設定が設定なので、ちょっと重苦しかった。終末観というか希望があるようでないような空気が終始漂っていて、息苦しいというか。私にはちょっときつかったかなぁ。
ずっと地下にいるし、グロ描写もあったり、人によって、合う合わないがありそうです。
「閉塞感」「弱肉強食」「食べ物不味そう」で、私はこの世界で生きていける自信がないです笑。というか、こんな世界じゃなくて本当に良かった!
最後に
新境地!!こんなアニメ観たことないです。「ほぼ1人で製作された」とは思えないほど、作り込みがすごい!ストップモーションって事前に知っていなかったらCGって言われても信じるレベル。
観終わった後、壮大なものをみた気分になること間違いなしです!!
これは3部作のうちの第1章とのこと。次の章が待ち遠しいです♪ あの後どうなるのか気になります!